日経平均サマリー(4日午前)

市場概況
日経平均は大幅反落 ネクステージが急騰

 4日の日経平均は大幅反落。前引けは306円安の33446円。米国株の上昇は好感できず、寄り付きから200円を超える下落。節目の33500円近辺でいったん下げ渋ったが、これを明確に割り込むと下方向に勢いがついた。本日の米国が休場で海外勢の買いが期待しづらい中、33400円も下回って下げ幅を400円超に拡大。ただ、前引けにかけては押し目を拾う動きも見られ、やや値を戻した。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆7300億円。業種別では銀行、海運、保険などが上昇している一方、医薬品、ゴム製品、卸売などが下落している。上期は前年同期比では2桁の営業減益となったものの、直近3カ月では利益を大きく積み増した中古車販売のネクステージが急騰。IDOMやグッドスピードなど同業にも強い買いが入っている。半面、6月度の月次がさえない内容となったワークマンが年初来安値を更新している。


日経平均
 33446.78 -306.55
先物
 33420 -230
TOPIX
 2307.21 -13.60

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