市場概況
(4日終値:5日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=144.53円(4日15時時点比▲0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=157.45円(▲0.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0893ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:7519.72(前営業日比▲7.54)
ドイツ株式指数(DAX):16039.17(▲41.87)
10年物英国債利回り:4.416%(▲0.024%)
10年物独国債利回り:2.453%(△0.016%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月独貿易収支 144億ユーロの黒字 165億ユーロの黒字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は小安い。原油先物相場の上昇を背景に対資源国通貨中心にドル安が進むと、円に対してもドル売りが先行。23時30分過ぎに一時144.21円と日通し安値を付けた。ただ、NY市場が休場となる中、一本調子で下落する展開にはならなかった。前日の安値143.99円がサポートとして意識されると144.54円付近まで下げ渋った。
・豪ドルはじり高。原油高を背景に資源国通貨とされる豪ドルに買いが入ると、豪ドル米ドルは一時0.6705米ドル、豪ドル円は96.83円まで値を上げた。なお、豪準備銀行(RBA)はこの日、政策金利を現行の4.10%で据え置くことを決めたものの、声明では「インフレ抑制に向け追加引き締めが必要になる可能性がある」と指摘した。
・ユーロドルは小動き。欧州勢参入直後に一時1.0915ドル付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0916ドル手前で失速。20時30分前に1.0890ドルと日通し安値を付けた。
もっとも、新規材料に乏しかったうえ、米国市場が休場だったことから、大きな方向感は出なかった。今日これまでの値幅は0.0025ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は小幅安。ドル円の下落につれた売りが先行すると、前日の安値157.26円を下抜けて一時157.18円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は157.49円付近まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は小幅ながら続落。新規材料に乏しかったうえ、米国市場が休場だったことから、大きな方向感は出なかった。HSBCやバークレイズなど金融株の下落が相場の重しとなった。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われ、相場を下支えした。
・フランクフルト株式相場は続落。前日の米株高や本日の中国株高の流れを引き継いで小高く始まったものの、買い一巡後は徐々に弱含み下げに転じた。個別ではコベストロ(1.94%安)やMTUエアロ・エンジンズ(1.78%安)、シーメンス・エナジー(1.74%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
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ドル・円相場:1ドル=144.53円(4日15時時点比▲0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=157.45円(▲0.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0893ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:7519.72(前営業日比▲7.54)
ドイツ株式指数(DAX):16039.17(▲41.87)
10年物英国債利回り:4.416%(▲0.024%)
10年物独国債利回り:2.453%(△0.016%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月独貿易収支 144億ユーロの黒字 165億ユーロの黒字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は小安い。原油先物相場の上昇を背景に対資源国通貨中心にドル安が進むと、円に対してもドル売りが先行。23時30分過ぎに一時144.21円と日通し安値を付けた。ただ、NY市場が休場となる中、一本調子で下落する展開にはならなかった。前日の安値143.99円がサポートとして意識されると144.54円付近まで下げ渋った。
・豪ドルはじり高。原油高を背景に資源国通貨とされる豪ドルに買いが入ると、豪ドル米ドルは一時0.6705米ドル、豪ドル円は96.83円まで値を上げた。なお、豪準備銀行(RBA)はこの日、政策金利を現行の4.10%で据え置くことを決めたものの、声明では「インフレ抑制に向け追加引き締めが必要になる可能性がある」と指摘した。
・ユーロドルは小動き。欧州勢参入直後に一時1.0915ドル付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0916ドル手前で失速。20時30分前に1.0890ドルと日通し安値を付けた。
もっとも、新規材料に乏しかったうえ、米国市場が休場だったことから、大きな方向感は出なかった。今日これまでの値幅は0.0025ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は小幅安。ドル円の下落につれた売りが先行すると、前日の安値157.26円を下抜けて一時157.18円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は157.49円付近まで下げ渋った。ドル円につれた動きとなった。
・ロンドン株式相場は小幅ながら続落。新規材料に乏しかったうえ、米国市場が休場だったことから、大きな方向感は出なかった。HSBCやバークレイズなど金融株の下落が相場の重しとなった。半面、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われ、相場を下支えした。
・フランクフルト株式相場は続落。前日の米株高や本日の中国株高の流れを引き継いで小高く始まったものの、買い一巡後は徐々に弱含み下げに転じた。個別ではコベストロ(1.94%安)やMTUエアロ・エンジンズ(1.78%安)、シーメンス・エナジー(1.74%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
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DZH Finacial Research
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