東京マーケットダイジェスト・6日 円買い優勢・株大幅安

市場概況
(6日15時時点)
ドル円:1ドル=143.71円(前営業日NY終値比▲0.95円)
ユーロ円:1ユーロ=155.98円(▲1.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0854ドル(横ばい)
日経平均株価:32773.02円(前営業日比▲565.68円)
東証株価指数(TOPIX):2277.08(▲28.95)
債券先物9月物:148.57円(▲0.19円)
新発10年物国債利回り:0.400%(△0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)          <発表値>     <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債            1兆2527億円の取得超 1623億円の取得超・改
対内株式               1950億円の取得超  5424億円の処分超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は売り優勢。日経平均株価の下落を受けて売りが先行。本邦実需勢の売りも観測されて下値を探る展開となった。時間外の米10年債利回りが上昇したことで下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的。午後に入って日経平均株価が下げ幅を拡大すると売りが加速。節目の144円を割り込んで一時143.68円と6月27日以来の安値を付けた。

・ユーロ円も売り優勢。日本やその他アジア株の下落を背景にリスクオフムードが広がり、円が全面高の展開となった。ユーロ円は155.85円まで売り込まれたほか、ポンド円は182.57円、豪ドル円は95.60円、NZドル円は88.84円までそれぞれ下落した。

・ユーロドルは下値が堅い。ユーロ円の下落につれる形で1.0834ドルまで値を下げたが、欧州勢の参入に伴って1.0863ドルまで反発している。

・日経平均株価は3日続落。世界経済の先行き不透明感から売りが先行。その他アジア株が軟調に推移したことも投資家心理の悪化につながり、利益確定売りが活発化した。午後には下げ幅を700円超安まで広げる場面があった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだほか、30年物国債入札が低調だったことも売りにつながり、一時148.59円まで下値を広げた。

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