ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 伸び悩む

市場概況
 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩む。2時時点では144.10円と24時時点(144.28円)と比べて18銭程度のドル安水準。米経済指標の結果を受けた米長期金利の上昇に伴うドル買いが一服し、144円前半で上値が重くなっている。米株も大幅安になるなどアジア・欧米で同時株安が進み、リスクオフの円買い圧力も強く一時144円割れまで押し戻された。

 ユーロドルは下げ渋る。2時時点では1.0872ドルと24時時点(1.0868ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準。6月ADP全米雇用報告や6月米ISM非製造業景況指数の結果を受けたドル買いが一段落し、1.08ドル後半に下値を切り上げて値動きが鈍っている。もっとも、対オセアニア通貨でのユーロ買いも支えに下押しは限られた。

 ユーロ円は小動き。2時時点で156.68円と24時時点(156.81円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。東京タイムで見られたリスク回避の円買いが緩み、156円後半で下げ渋っているが、世界景気鈍化懸念の高まりで上値は重い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.56円 - 144.66円
ユーロドル:1.0834ドル - 1.0900ドル
ユーロ円:155.85円 - 157.12円

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