日経平均サマリー(7日午前)

市場概況
日経平均は4日続落 わらべや日洋が急騰

 7日の日経平均は4日続落。前引けは154円安の32618円。米国の長期金利上昇とこれを受けた米国株安を嫌気して、寄り付きから300円を超える下落となった。ただ、そこから下げ幅を400円超に広げるも、32300円台では押し目買いが入って値を戻した。前日にストップ安比例配分となったソシオネクストが売り先行から鋭角的に切り返しており、これに刺激されたかのようにマザーズ指数がプラス転換。日経平均も上げ幅を2桁に縮めて32700円台に乗せる場面があった。プラス圏には届かず、その後は改めての売りに押されて失速したが、寄り付きの32450円は大きく上回って前場の取引を終えた。なお、マザーズ指数は前引け間際に値を消して、小幅安で前場を終えている。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8700億円。業種別では海運、空運、陸運などが上昇している一方、鉱業、機械、電気・ガスなどが下落している。1Qが大幅な営業増益となったわらべや日洋ホールディングスが急騰。半面、通期の営業利益見通しを引き下げたトーセが急落している。なお、ソシオネクストは売り気配スタートから、13.6%安となる水準まで下げた後に7.6%高まで上昇し、前引けでは0.2%高となっている。


日経平均
 32618.88 -154.14
先物
 32610 -120
TOPIX
 2268.10 -8.98

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