日経平均サマリー(10日午前)

市場概況
日経平均は5日続落 下げ幅を300円超に広げる場面も

 10日の日経平均は5日続落。前引けは214円安の32173円。米国株安を受けても小高く始まったが、場中は不安定な動きが続いた。すぐに下げに転じた後、32300円台でいったん切り返すとプラス転換して上げ幅を3桁に拡大。ただ、32500円より上は重かった。主力銘柄に序盤で買われた後に値を崩す銘柄が多く、次第にセンチメントが悪化。投資家人気の高いソシオネクストがマイナス転換から下げ足を速めたことも警戒ムードを高め、指数は安いところで300円超下げる場面もあった。32000円は割り込まず、10時台後半からはやや持ち直したが、200円を超える下落で前場の取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆7200億円。業種別では鉱業、小売、パルプ・紙などが上昇している一方、海運、輸送用機器、医薬品などが下落している。1Qが2桁の営業増益となったライフコーポレーションが急伸。半面、ソシオネクストが7.2%安と弱さが目立っている。


日経平均
 32173.88 -214.54
先物
 32160 -270
TOPIX
 2244.03 -10.87

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