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中国株サマリー(11日)

市場概況
続伸、政策期待が支え 自動車株などに買い

 11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.55%高の3221.37ポイントだった。深セン成分指数は0.78%高の11028.68ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で7736億1700万元だった。

 上海総合指数は高く寄り付いた。序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、3200ポイント付近の下値の堅さが意識されると上向きに転じ、もみ合いながら上げ幅を拡大した。政策期待が引き続き相場を支えた。中国の金融当局が10日、2022年11月に打ち出した金融による不動産市場支援策16項目(金融16条)のうち2項目の適用期限を延長すると発表したが、『上海証券報』は専門家の見方として、追加の不動産市場支援策が打ち出される可能性を伝えた。人民元の対米ドル相場の上昇も好感された。中国人民銀行(中央銀行)が発表したこの日の人民元相場の基準値は1米ドル=7.1886元と3営業日続伸した。

 セクター別では、自動車、貴金属が全面高。自動車部品、自動車サービス、半導体なども買われた。半面、ゲーム、教育、太陽光発電設備、電力などが下げた。

 A株市場では、自動車部品メーカーの浙江世宝(002703)がストップ高をつけたほか、同業の寧波均勝電子(600699)も高い。2023年6月中間決算の業績見通しを発表した科大訊飛(002230)と奥飛娯楽(002292)や、IT機器メーカーの曙光信息産業(603019)が買われた。半面、ゲーム関連の巨人網絡集団(002558)、シリコンウエハーメーカーのTCL中環新能源科技(002129)、調味料メーカーの仏山市海天調味食品(603288)、非鉄金属の中国アルミ(601600)が安い。免税店運営の中国旅遊集団中免(601888)が反落した。

 上海B株指数は0.70%高の267.44ポイント、深センB株指数は0.44%高の1153.53ポイントだった。

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