東京マーケットダイジェスト・11日 円高・株まちまち

市場概況
(11日15時時点)
ドル円:1ドル=140.85円(前営業日NY終値比▲0.46円)
ユーロ円:1ユーロ=155.04円(▲0.43円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1007ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:32203.57円(前営業日比△13.84円)
東証株価指数(TOPIX):2236.40(▲6.93)
債券先物9月物:147.74円(△0.19円)
新発10年物国債利回り:0.450%(▲0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)         <発表値>    <前回発表値>
6月マネーストックM2(前年同期比)    2.6%      2.6%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。上昇して始まった日経平均株価が伸び悩んだことに伴い、仲値後にはリスク回避目的の売りが出た。米長期金利の戻りの鈍さを手掛かりにしたドル売りも進むなか、一時140.57円まで下押し。一巡後の買い戻しの動きも限られた。

・ユーロ円も弱含み。ドル円の下落や日本株の失速などを受けた円買い・ユーロ売りが進み、一時154.94円まで売りに押された。その後もドル円と同様に戻りは限られた。

・ユーロドルは小高い。全般にドル売りが進んだ流れに沿って、昨日高値の1.1001ドルを上抜けた。一時1.1022ドルまで上昇する場面も見られた。

・日経平均株価は6営業日ぶりに反発。前日まで5日続落した後とあって自律反発狙いの買いが先行した。昨日の米国株高の流れを引き継いだ面もあり、指数は一時280円近く上昇。もっとも、その後は外国為替市場で円高が進行していることなどもあって伸び悩む展開となり、後場に入ると戻り待ちの売りに押されて一時下げに転じる場面も見られた。

・債券先物相場は4営業日ぶりに反発。米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行した。昨日の大幅下落に対する反動もあり、一時147円83銭まで上昇する場面も見られた。

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