東京外国為替市場概況・15時 ドル円、戻り鈍い

市場概況
 12日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。15時時点では139.49円と12時時点(139.59円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。東京午前に強まった売りは収まったものの戻りは139.70円台にとどまると、再び139.40円台まで押し戻されている。欧州勢参入後に下値を探る動きとなるかが警戒される。

 ユーロドルは上昇一服。15時時点では1.1026ドルと12時時点(1.1031ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。午前からの強い地合いが継続する形で一時1.1037ドルまで値を上げたが、欧州勢の本格参入を前に買いは一服している。

 ユーロ円は15時時点では153.81円と12時時点(153.98円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の戻りが鈍かったため、ユーロ円をはじめクロス円の反発力も弱い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.37円 - 140.39円
ユーロドル:1.1004ドル - 1.1037ドル
ユーロ円:153.73円 - 154.60円

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