市場概況
小幅続伸、終盤に上げ幅縮小 利益確定売りが重し
14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.04%高の3237.70ポイントだった。深セン成分指数は0.14%安の11080.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9225億7600万元だった。
上海総合指数はもみ合って始まった後、中盤はプラス圏で堅調に推移したが、終盤に上げ幅を縮小した。米6月生産者物価指数(PPI)の前月比の伸びが市場予想から下振れしたことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ長期化観測が一段と後退したほか、人民元の対米ドル相場の上昇などが好感され、指数は連日で4日以来の高値を更新した。ただ、週末を前に利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、インターネットサービスやソフトウエア開発、通信サービスなどが買われた半面、太陽光発電設備や風力発電設備、バッテリーなどが売られた。
A株市場では、中国聯合網絡通信(600050)や富士康工業互聯網(601138)、啓明星辰信息技術集団(002439)、TCL科技集団(000100)などが買われた半面、中公教育科技(002607)や杭州老板電器(002508)、内蒙古伊利実業集団(600887)、寧波均勝電子(600699)などが売られた。
上海B株指数は0.68%高の269.77ポイント、深センB株指数は0.31%高の11080.32ポイント。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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14日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.04%高の3237.70ポイントだった。深セン成分指数は0.14%安の11080.32ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9225億7600万元だった。
上海総合指数はもみ合って始まった後、中盤はプラス圏で堅調に推移したが、終盤に上げ幅を縮小した。米6月生産者物価指数(PPI)の前月比の伸びが市場予想から下振れしたことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ長期化観測が一段と後退したほか、人民元の対米ドル相場の上昇などが好感され、指数は連日で4日以来の高値を更新した。ただ、週末を前に利益確定の売りも広がり、相場の重しとなった。セクター別では、インターネットサービスやソフトウエア開発、通信サービスなどが買われた半面、太陽光発電設備や風力発電設備、バッテリーなどが売られた。
A株市場では、中国聯合網絡通信(600050)や富士康工業互聯網(601138)、啓明星辰信息技術集団(002439)、TCL科技集団(000100)などが買われた半面、中公教育科技(002607)や杭州老板電器(002508)、内蒙古伊利実業集団(600887)、寧波均勝電子(600699)などが売られた。
上海B株指数は0.68%高の269.77ポイント、深センB株指数は0.31%高の11080.32ポイント。
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DZH Finacial Research
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