東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

市場概況
 17日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では138.59円と12時時点(138.52円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。東京市場が休場のため閑散取引が続いているものの、138円台半ばでの底堅い展開となった。

 ユーロ円も小幅高。15時時点では155.67円と12時時点(155.51円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。155.50円台から155.70円付近までで底堅く推移した。

 ユーロドルは15時時点では1.1232ドルと12時時点(1.1226ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。東京市場が休場で閑散取引の中、欧州市場も主要な経済指標の発表予定もないことで、1.12ドル台前半での動意に乏しい展開が続いた。

 ジェンティローニ欧州委員会経済担当委員が「2024年のインフレ率は2%に接近する見込み」「コアインフレ率の低下には、時間がかかる見通し」「ユーロ圏はスタグフレーションではない」と述べた。

 豪ドル/ドルは、0.6806ドルまで、豪ドル円も94.37円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.37円 - 138.88円
ユーロドル:1.1215ドル - 1.1240ドル
ユーロ円:155.33円 - 155.99円

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高