NY株式サマリー(17日)=ダウ76ドル高と6日続伸 3指数がそろって年初来高値を更新

市場概況
◆ダウ平均: 34585.35 +76.32 +0.22%
◆S&P500: 4522.79 +17.37 +0.39%
◆NASDAQ: 14244.95 +131.25 +0.93%

 17日のNY株式相場は堅調。先週発表された米7月消費者物価指数(CPI)や米7月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことを受けた利上げ長期化懸念の後退が引き続き支援となる中、今週決算を発表するテスラやネットフリックスなどが上昇し相場をけん引した。ダウ平均は朝方に90ドル安まで下落したものの、終盤に156ドル高まで上昇し、76.32ドル高(+0.22%)の34585.35ドルで終了。6日続伸し、年初来高値を更新した。先週末に小幅に反落したS&P500とナスダック総合もそれぞれ0.39%高、0.93%高と反発し、ともに昨年4月以来の戻り高値を更新した。

 S&P500の11セクターはIT、金融、資本財など5セクターが上昇し、公益、不動産、コミュニケーションなど6セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はインテルが3.68%高、JPモルガン・チェースが2.41%高となったほか、アップル、トラベラーズ、アメリカン・エキスプレスも1%超上昇。一方、ベライゾンが7.50%安、ウォルト・ディズニーが3.45%安と大幅に下落し、ダウ平均の重しとなった。翌日からは、バンク・オブ・アメリカ、 モルガン・スタンレー(以上18日)、テスラ、ネットフリックス、IBM、ユナイテッド・エアラインズ(以上19日)、トラベラーズ、アメリカン航空(以上20日)、アメリカン・エキスプレス、シュルンベルジェ(以上21日)など第2四半期決算発表が本格化する。

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