東京外国為替市場概況・12時 ドル円、弱含み

市場概況
 18日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。12時時点では138.57円とニューヨーク市場の終値(138.71円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。低下の時間外米長期金利の動きがドルの重しとなるなか、一時の323円高となった日経平均株価が30円程度の上昇まで上げ幅を縮小したことも嫌気され、138.55円まで下値を広げた。

 豪ドル/ドルは0.6833ドルまで高値を更新し、豪ドル円も一時94.78円まで上値を伸ばした。7月の豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨では据え置きの根拠が強いと判断したものの、利上げも検討されたことが明らかになり、8月の理事会での追加利上げが協議されることが示唆された。

 ユーロ円は小幅安。12時時点では155.85円とニューヨーク市場の終値(155.88円)と比べ3銭程度のユーロ安水準だった。株高を支えに一時156.14円まで上値を伸ばしたものの、ドル円の失速に連れ安となった。

 ユーロドルは12時時点では1.1247ドルとニューヨーク市場の終値(1.1236ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.79%台で低下気味に推移していることで、一時1.1256ドルまで上値を伸ばした。

本日こまでの参考レンジ
ドル円:138.55円 - 138.92円
ユーロドル:1.1235ドル - 1.1256ドル
ユーロ円:155.78円 - 156.14円

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