日経平均サマリー(18日)

市場概況
 日経平均は反発 古野電気が急騰

 18日の日経平均は反発。終値は102円高の32493円。東京市場が休場の間の米国株は概ね堅調で、17日には3指数が年初来高値を更新した。これを受けて上昇して始まると、前半では買いに勢いがつき、一気に上げ幅を300円超に広げた。ただ、32700円台までで買いが一巡すると、値を保てずに急失速。寄り付きを下回って小幅高で前場を終えると、後場のスタート直後には下げに転じた。以降はマイナス圏に沈んだところでは買いが入って底堅さは示したものの、盛り返して上げ幅を広げてくると押し戻されるといった動きが続いた。終盤にかけてはやや強含み、後場の高値圏で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆1100億円。業種別では銀行、電気機器、輸送用機器などが上昇した一方、サービス、石油・石炭、鉱業などが下落している。業績および配当の見通しを引き上げた古野電気が、一時ストップ高となるなど急騰。反面、6月終盤から7月にかけて水準を切り上げていた楽天グループが、商いを伴って6%を超える下落と弱さが目立った。


日経平均
 32493.89 +102.63
先物
 32380 +40
TOPIX
 2252.28 +13.18

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