市場概況
18日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重かった。17時時点では138.22円と15時時点(138.45円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。138円半ばを戻りの高値に米金利の低下基調を眺めて17時過ぎには138.15円まで下値を広げた。時間外の米10年債利回りは3.75%付近まで水準を下げた。
ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1253ドルと15時時点(1.1250ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を背景に欧州勢はユーロ買いドル売りで参入し、昨年2月以来の高値となる1.1276ドルをつけた。もっともその後は1.1243ドル付近まで売り戻される展開に。タカ派として知られるクノット・オランダ中銀総裁が「コアインフレは横ばい状態となったようだ」と述べ、秋以降の利上げについて「あり得るが確実ではない」と慎重な姿勢を示したことが重しとなった。
ユーロ円は弱含み。17時時点では155.55円と15時時点(155.76円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルにつれて155.90円台まで持ち直すも、その後は一転し155.37円まで売り込まれた。ユーロドルの反落や弱いオセアニア通貨のクロス円に引きずられた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.15円 - 138.92円
ユーロドル:1.1235ドル - 1.1276ドル
ユーロ円:155.37円 - 156.14円
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1253ドルと15時時点(1.1250ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を背景に欧州勢はユーロ買いドル売りで参入し、昨年2月以来の高値となる1.1276ドルをつけた。もっともその後は1.1243ドル付近まで売り戻される展開に。タカ派として知られるクノット・オランダ中銀総裁が「コアインフレは横ばい状態となったようだ」と述べ、秋以降の利上げについて「あり得るが確実ではない」と慎重な姿勢を示したことが重しとなった。
ユーロ円は弱含み。17時時点では155.55円と15時時点(155.76円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルにつれて155.90円台まで持ち直すも、その後は一転し155.37円まで売り込まれた。ユーロドルの反落や弱いオセアニア通貨のクロス円に引きずられた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.15円 - 138.92円
ユーロドル:1.1235ドル - 1.1276ドル
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DZH Finacial Research
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