日経平均サマリー(19日)

市場概況
日経平均は大幅続伸 丸三証券など証券株が急伸

 19日の日経平均は大幅続伸。終値は402円高の32896円。米国株高に強い反応を見せ、寄り付きから300円を超える上昇。高く始まった後は、上げ幅を縮めては寄り付き近辺まで戻すといった動きが長く続いた。幅広い銘柄に買いが入ったことや、為替が円安に振れたことなどが支援材料となった一方、アドバンテストやソニーグループなど主力グロース株の動きが案外で、強弱感が交錯した。後場は前引けから水準を切り下げて始まったが、前場の安値に接近したところでは盛り返した。その後も方向感に乏しい動きが続いたが、終盤にかけてまとまった買いが入ったことで、大引けでは400円を超える上昇。高値引けとなった。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆2100億円。業種別では全業種が上昇しており、海運、輸送用機器、証券・商品先物、鉱業の4業種が2%台の上昇。一方、水産・農林、銀行、食料品などは小幅なプラスにとどまった。丸三証券や水戸証券など証券株が急伸。1Q決算の速報値で業績好調が確認できたことが買い材料となった。反面、上期は計画を上振れて着地したものの、通期見通し据え置きで目先の材料出尽くしが意識された日置電機が大幅に下落した。


日経平均
 32896.03 +402.14
先物
 32980 +600
TOPIX
 2278.97 +26.69

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(19日)