東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い一服

市場概況
 19日午後の東京外国為替市場でドル円は買いが一服。17時時点では139.51円と15時時点(139.34円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。6月英消費者物価指数(CPI)が予想より弱い結果となると、対ポンドを中心にドル買いが強まった影響から一時139.68円まで上値を伸ばした。もっとも、時間外の米10年債利回りが3.76%台から3.72%台まで低下したこともあり、その後はドル買いも一服した。

 ユーロドルは下値が堅い。17時時点では1.1226ドルと15時時点(1.1235ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ポンドドルの下落につれて1.1196ドルまで下押ししたが、その後は米金利の低下を手掛かりにした買い戻しが入り、1.1237ドルまで反発した。

 ユーロ円は17時時点では156.61円と15時時点(156.55円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。しばらくは神経質な動きとなっていたが、17時前に156.66円までやや上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.77円 - 139.68円
ユーロドル:1.1196ドル - 1.1237ドル
ユーロ円:155.84円 - 156.66円

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