東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

市場概況
 21日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では140.21円と12時時点(140.22円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の追加利上げ、日銀金融政策決定会合での現状の金融緩和策の維持観測を背景に、一時140.33円まで上値を伸ばした。しかし、米10年債利回りが3.84%台で低迷し、日経平均株価が200円前後下落したことで上値は限定的だった。

 ユーロ円は小幅高。15時時点では156.23円と12時時点(156.20円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時156.29円まで上値を伸ばしたが、買いは続かなかった。

 ユーロドルは15時時点では1.1142ドルと12時時点(1.1139ドル)と比べて0.0003
ドル程度のユーロ高水準だった。1.1144ドルまで上げたが、NYカットオプション(1.1130ドル・1.1150ドル)の間で動意は乏しかった。
 なお、ポンドドルは6月英小売売上高が予想を上回ったことで一時1.2904ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.75円 - 140.33円
ユーロドル:1.1129ドル - 1.1144ドル
ユーロ円:155.59円 - 156.29円

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