貿易収支の改善が続く-SMBC日興証券

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 SMBC日興証券では、6月の貿易統計を受けてリポートしている。貿易赤字は5532億円(季節調整値)となり、1年8カ月ぶりの水準まで赤字幅が縮小したとのこと。ここ2年近く続く貿易赤字に関しては、輸入物価の上昇が主因とSMBC日興では指摘。輸入物価指数が原油価格の下落に合わせてピークアウトしており、これにより交易条件が改善してきていると分析している。原油価格に関してはコロナ前水準までは一段と下落余地があり、交易条件・貿易赤字のさらなる改善が見込まれるとしている。また、原油価格の下落により原材料輸入額は約12兆円減少するとみられるとコメント。これにより、名目GDPが約2%程度押し上げられる可能性があると考えている。

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