日本株価指数225見通し「米国のデフォルト回避がほぼ決定し、安心感から買いの勢いが強まる」 (2023年6月5日)

マーケットレポート

先週金曜日(2023年6月2日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:31911(+547.5)<+1.75%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

米国のデフォルト回避の可能性がほぼ決定的となり、市場に安心感が広まったことで幅広い銘柄が買われました。
日本株はほぼ全面高となり、特にパルプ・紙、輸送用機器、不動産業の上昇が目立ちました。
一方、海運業と空運業は下落しました。
日本株にマネーが流れてきており、この流れはしばらくは続くとの指摘があります。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月5日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月5日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

6月1日、6月2日はローソク足の陽線が続いており、6月5日も陽線となって3連続陽線を達成するかに注目です。
3連続陽線となれば赤三兵となり、上昇の勢いはまだ続く可能性があります。

<1時間足チャート分析>

目先は頭を抑えられていますが、平均足の陽連は継続中で、強い上昇トレンドであることを示唆しています。
短期的には、32,000円ラインを明確に超えられるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

世界の株価指数騰落率ランキング

世界の株価指数騰落率ランキング
(画像は2023年6月5日8時10分のもの)

週間の騰落率を見ると、日経225は金や米国債よりも騰落率が高くなっています。
US30やUS500といった米国の株価指数の騰落率もプラスであり、全体的に株価が買われています。

FX・CFDの騰落率ランキングはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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