日本株価指数225見通し「日本株は全体的に買われ、33年ぶりの3万2000円台に到達」 (2023年6月6日)

マーケットレポート

昨日(2023年6月5日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:32901(+ 990)<+ 3.10%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

米国株高や円安の進行の影響により、大型株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均株価はバブル崩壊後33年ぶりに3万2000円を超えました。
機械、海運業、繊維製品の上昇が目立ちました。
円安傾向などの買い材料が多いことから、3万3000円が上値の目安になるとの指摘もあります。
一方で、米国株の調整や円高傾向になった場合は、日経平均株価は2万9000円程度まで下落する可能性もあるとの意見もあります。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月6日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月6日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月6日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

平均足は陽連し、長い実体と上ヒゲが続いており、上昇の強さを示しています。
ローソク足を見るとここ3営業日連続で陽線になっていますが、6月5日は長い上ヒゲが出ており、下げの圧力も出ています。
32,000円台到達の達成感がある中で、ここから高値を更新できるかに注目です。
また下落する場合は、フィボナッチの23.6%が押し目となるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

長期のレジスタンスラインとなっている31,650円付近を上抜けてから続伸していますが、直近は平均足が陰線となり、ローソク足も平均足を下抜けています。
目先は、中期のサポートラインを下抜けるか、このまま上昇して直近高値を上抜けるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

世界の株価指数騰落率ランキング

世界の株価指数騰落率ランキング
(画像は2023年6月6日8時のもの)

週間の騰落率は、米株価指数が値幅、騰落率ともにマイナスになっている一方で、日経株価指数225はプラスです。
値幅は+127.5円、騰落率は+0.4 %と、日本株の勢いは続いたままです。

FX・CFDの騰落率ランキングはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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