日本株価指数225見通し「JP225は続伸。SQ算出を狙い、海外投資家の買いが入った」 (2023年6月7日)

マーケットレポート

昨日(2023年6月6日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:32617.5(+526.5)<+1.64%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

JP225は4日続伸。
早朝は米国株安を受けて下落基調だったものの、寄付き後に反転しました。
その後、押し目をつけながら上昇し、取引所の取引時間中に32,500円を超える場面も見られました。
今週末には特別清算指数(SQ)算出を控えており、海外投資家が積極的に先物を買った模様です。
夜に入って米国株が上昇するとさらに上値を試す展開となり、その後は穏やかな推移となって1日の取引を終えました。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月7日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月7日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

6月5日に長い上ヒゲが出ており、6月6日も上ヒゲを作っていたことから下落が警戒されましたが、続伸して高値を更新。
一時は32,700円まで上昇しました。
この水準は、週足で直近の下落波動にフィボナッチをあてた際の261.8%にあたり、いったんの達成感はあります。
ただ、平均足は陽連が続いており、上昇の勢いは強いままです。

<1時間足チャート分析>

6月5日から6月6日にかけてダブルトップを作っていましたが、反転して高値を更新しています。
平均足も陽連しており、上昇の勢いは続いています。
目先は、高値32,700円を更新できるかに注目です。
また、ダブルトップのレジスタンスラインだった32,540円付近がサポートラインとして機能する可能性があります。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

世界の株価指数騰落率ランキング

世界の株価指数騰落率ランキング
(画像は2023年6月7日8時のもの)

週間の騰落率を見ると、JP225の値幅は+671.5円、騰落率は+2.1%と、日本株の勢いはさらに強くなっています。

FX・CFDの騰落率ランキングはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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