昨日(2023年6月7日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は反発。
一昨日の円高傾向を受けて、昨日の日中も引き続き円高トレンドでの推移となりました。
4月の独鉱工業生産が発表されて前年同月比で上昇しましたが、材料視されませんでした。
しかし、原油先物価格が上昇に転じるとユーロ円もつれて反発し、週高値をうかがう展開となりました。
本日(2023年6月8日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月8日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、厚めの買い注文が148円を中心とする価格帯に集まっています。
ここが目先のサポートラインになり得ます。
なお、148円台半ばでも買い注文のまとまりを確認でき、直近の安値が意識されている模様です。
一方、特に厚い売り注文が151円付近に入っており、150円付近にも多数の売り注文があります。
直近の高値が注目されている可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2023年6月8日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と相関が強かったのはドル円とポンド円でした。
また、豪ドル/円、ユーロドル、ポンドドルとも正の相関になっています。
また、逆相関となっているのは豪ドル米ドルでした。ただし、強い逆相関にはなっていません。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2023年6月8日7時のもの)
直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨はニュージーランドドルです。
円はプラス圏で推移していましたが、16時頃を境に反落して下落幅を広げました。
ユーロは穏やかながらも徐々にマイナス幅を広げていましたが、夕刻以降に反発してプラス圏で推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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