昨日（2023年6月22日）の日本株価指数225振り返り
- 終値： 33188.6（-61.4）＜-0.18％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
6月22日のJP225は約61円の小反落となりました。
電気機器、精密機器、機械などが売られ、その他金融業、銀行業、卸売業などが買われました。
主要国の景気後退懸念はあるものの、内需株の一角は堅調で、金融株や商社株の物色が目立ちました。
海外投資家の買い越しが12週連続となり、海外投資家の資金が日本の株式市場に流入する動きが続いていると考えられます。
一方で、日経225先物やTOPIX先物などの日本株に関連した先物取引は売り越しとなりました。
短期筋が利益確定の売りをしたのではないかという声があるようです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年6月23日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年6月23日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
下方向を試しにいきましたが、平均足の上ヒゲにサポートされる流れとなり、最終的には下ヒゲを残した陰線で引けました。
現在は高値圏でもみ合っている状況ですが、平均足は依然として陽連中で上ヒゲを出しており、上昇圧力の根強さを示しています。
大局では上昇トレンド継続と考えられ、直近高値を更新できるかどうかがポイントになりそうです。
＜1時間足チャート分析＞
長期レジスタンスラインで頭を押さえられて下落に転じたあと、長期サポートラインで反発した状況です。
ローソク足が陰転した平均足を下から上に勢いよく突き抜けており、平均足も陽転しました。
直近は上昇の勢いが強いですが、少し長い目で見るとレンジを形成しており、方向感が読みにくい展開です。
直近高値の長期レジスタンスラインと、下値を支えた長期サポートラインのどちらを目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年6月23日8時のもの）
JP225の騰落率は-0.58％、値幅は-193.9円と、前週比よりもマイナスとなりました。
相場全体を見ても、JP225をはじめ、米国債、米株価指数、金と軒並み前週比マイナスになっており、リスクオフムードと言えそうです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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