昨日(2023年7月3日)の日本株価指数225振り返り
- 終値: 33334.0(+207.5)<+0.63%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月3日のJP225は続伸。
先週の6月30日よりも約207円上昇しました。
日本株は機械、電気機器、海運業が主に買われました。
7月3日に日銀が発表した6月の企業短期経済観測調査で、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が改善したことが買い材料になったと考えられます。
また、6月末のリバランスを通過した需給改善期待も支援材料になったようです。
海外投資家の資金も集まっているようで、日本株の勢いは継続しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月4日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月4日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日は直近高値を試しにいきましたが、その手前で押し戻される形で上ヒゲを残した陽線となりました。
平均足はいまだ陽連中で、その上にローソク足が位置しており、上昇圧力の根強さを表しています。
ただし、平均足の実体が短くなり、上下にヒゲが伸びている点に注意が必要です。
上昇トレンドに回帰する可能性があり、目先は直近高値での攻防がポイントになりそうです。
<1時間足チャート分析>
レジスタンスラインに頭を押さえられたあと、平均足で反発する形で上昇に転じました。
直近高値を勢いよく上抜きましたが、その上昇も一服し現在はもみ合いの状況です。
平均足は陰転し、ローソク足はその下に抜け出ており、下降トレンドへの転換とも読み取れます。
下に向かう場合は、ブレイクしたレジスタンスラインがサポートラインとして機能するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月4日8時のもの)
JP225の騰落率は+0.56%、値幅は+185円で、先週よりも上昇しており、堅調さを示しています。
また、米国株価指数と金の騰落率も上昇しています。
一方で、米国債券は下落しており、日米両国で株式に資金が集まっていると考えられます。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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