昨日(2023年7月5日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32844(-105)<-0.32%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月5日のJP225は続落。
前日の7月4日よりも約105円下落しました。
日本株は海運業、医薬品、保険業が主に買われ、反対に精密機器、陸運業、銀行業などが主に売られました。
高値警戒感からの利益確定売りが優勢になったことが下落の要因と考えられます。
一方で、押し目買いの動きも出ていることから、現在の下落が押し目となる可能性もありそうです。
ただし、7月上旬にETFの分配金捻出のための売りが発生するとの予想もあり、売りが活発化することへの注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月6日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月6日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日は値動きに乏しい展開で、実体の短い陰線で引けました。
久しぶりに陰転した平均足は、上下に長いヒゲを伸ばした十字線を形成し、トレンド転換を示唆しています。
現在は、直近高値を上限、フィボナッチの23.6%水準を下限としたレンジ内でもみ合っており、このレンジをどちらに抜けていくかに注目したい局面です。
<1時間足チャート分析>
何度も下値を試す動きを見せましたが、直近安値の手前の水準で跳ね返されました。
直近は実体の短いローソク足と平均足が絡み合い、もみ合う展開です。
少し引いた目で見ると、高値と安値を共に切り下げていることから、下降トレンドと考えられます。
下落する場合は、下値を支えているサポートライン付近での攻防に注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月6日8時のもの)
JP225の騰落率は-1.01%、値幅は-335円と、前週比で大きく下落しており、高値警戒感からの利益確定売りが入ったことが要因だと考えられます。
また、US100以外の米国株価指数、米国債券、金の騰落率も軒並みマイナスになっており、相場全体で買いの勢いが弱まっている状態のようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。