昨日（2023年7月13日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：32546.5（+756.5）＜+2.38％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月13日のJP225は反発。
前日よりも約756円の大幅上昇となりました。
日本株はサービス業、電気機器、精密機器、医薬品が主に買われ、売られたのは水産・農林業、保険業などです。
7月12日に発表された6月米消費者物価指数（CPI）が市場予想を下回ったことで、米国の利上げ長期化懸念が和らいだことが、日本株にもプラス材料になったようです。
自律反発を期待した買いが入ったことも、上昇の勢いをつけたと考えられます。
一方で、米ドル/円が円高方向に動いている点は輸出関連銘柄を中心に懸念材料となりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年7月14日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年7月14日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日は大きく上げ幅を広げ、長い陽線をつけて引けた形です。
直近の下落波動に引かれたフィボナッチの38.2％を超える戻りを見せました。
平均足とローソク足の乖離は収束し、下落圧力の弱まりを示唆しています。
連騰でフィボナッチの50％、61.8％水準を目指すのか、ここで戻り目をつくって再び下落に転じるかがポイントになりそうです。
＜1時間足チャート分析＞
高値を結ぶ右肩下がりのトレンドラインを上抜き、勢いよく上昇しました。
現在はその上昇も一服し、もみ合っている状況です。
平均足は陽連中で、上ヒゲのみを伸ばす形状となっており、上昇圧力の強さを表しています。
大局は下降トレンドでしたが、安値の切り下げに失敗し高値を切り上げたことから、トレンド転換したと考えられます。
目先は、すぐ上に位置する中期レジスタンスラインでの攻防に注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年7月14日8時のもの）
JP225の騰落率は前週比+1.49％、値幅は+479円で、日本株に買いの勢いが戻ってきました。
また、米国株価指数と米国債券だけでなく、金もプラスになっており、日米でリスクオンの状況になっているようです。
一方で、米ドル/円が円高傾向となっている点には注意が必要です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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