昨日(2023年7月20日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32134(-547.5)<-1.68%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月20日のJP225は反落。
約547円の下落となりました。
日本株は工業、鉄鋼が主に買われ、精密機器、電気機器、機械、保険業が主に売られました。
決算発表シーズン前ということもあり、様子見ムードが広がる中、売りが優勢だったようです。
また、来週は日銀の金融政策決定会合やFOMCが開催されることも、様子見ムードを加速させたと考えられます。
JP225の日足チャートは方向感が定まらない状態ですが、続落には注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月21日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月21日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日は反落して長めの陰線をつけました。
3日かけて上昇した分を、1日でほぼ打ち消した形です。
終値で平均足の下に抜け出し、現在はフィボナッチの23.6%水準に位置しています。
平均足は実体が短く上下にヒゲを伸ばしており、方向感がありません。
高値圏でのもみ合いが続いていますが、再び上昇に転じる場合は直近高値での攻防、さらに下落する場合は直近安値での攻防に注目です。
<1時間足チャート分析>
一つ前の上昇波動の高値に引かれた長期レジスタンスラインの水準を明確に割り込むと下げ足を速めました。
その過程で、過去に機能したレジスタンスラインやサポートラインをいくつも下抜いた状況です。
平均足は陰連中で、下ヒゲを長く伸ばす形状となっており、下降圧力の強さを表しています。
このまま下落する場合の目途は、前回の下落波動で下値を支えた中期サポートラインです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月21日8時のもの)
JP225の騰落率は+0.04%、値幅は+12.5円と、前週からやや上昇した形です。
また、米国債全てとUS100が前週比でマイナスとなりました。
一方で、金は前週比プラスで、米ドル/円は約1円の円安となっています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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