先週金曜日(2023年7月21日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32509(+375)<+1.17%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月21日のJP225は反発。
約375円の上昇となりました。
先週金曜日は米ドル/円が円安に動いたことが、買いが先行した要因だと考えられます。
日本株は鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙が主に買われ、海運業、金属製品、ゴム製品が主に売られました。
今週は25日〜26日にFOMC、27日〜28日に日銀の金融政策決定会合、同じく27日にECB理事会と、主要国の中央銀行の会合が連続するため、相場の動きに注意する必要がありそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月24日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
一度は下値を試す動きを見せるも底堅く、反転上昇して最終的には陽線で引けました。
現在値はフィボナッチの38.2%付近に位置しています。
平均足は陰連中ですが、上下に長いヒゲを伸ばしており、トレンドレスを示唆する形状です。
依然として高値圏でのもみ合いが続いている状況で、直近高値または直近安値のどちらを目指すかがポイントになりそうです。
<1時間足チャート分析>
一時的に大きく下げましたが、前回の下落波動でつけた安値水準で反発して上昇に転じた形です。
ローソク足は大陽線を作り、一気に平均足の上に抜け出ました。
ただ、その上昇も一服して現在は横ばいで推移しています。
陽転した平均足は、実体が長く上ヒゲのみを出しており、上昇圧力の強さを表しています。
目先の注目は、上値を押さえている中期レジスタンスラインをブレイクできるかどうかです。
ここを上抜いた場合は直近高値が視野に入ってきます。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月24日8時のもの)
JP225の騰落率は-0.21%、値幅は-67.5円で、前週比よりも下落傾向でのスタートとなりました。
米国を見ると、米国株価指数は3指数全てが下落している一方で、米国2年債と米国10年債が上昇傾向です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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