先週金曜日(2023年7月28日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32948.4(+528)<+1.63%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月28日のJP225は急騰。
約528円ほどの上昇となりました。
日本株は銀行業、保険業が主に買われ、電気・ガス業、食料品、鉄鋼、不動産業が主に売られました。
日銀が長期金利の変動幅の運用を柔軟化するとの表明から、JP225は一時的に下落しましたが、現在は上昇傾向となっています。
米国株の上昇と、円高に大きく振れていないことが堅調さの要因だと考えられます。
日足チャートを見ると、28日は長い下ヒゲをつけており、底堅さが見られます。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月31日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月31日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
先週金曜日は長い下ヒゲを伸ばした陽線を作りました。
高値を結ぶ右肩下がりのトレンドラインを終値で明確にブレイクして上昇し、フィボナッチの基準となっている高値付近で引けた形です。
平均足は陽転し、その上にローソク足が抜け出ており、上昇圧力の強さを示唆しています。
この勢いで直近高値を更新できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
一時的にレンジの下限を下抜くも、過去に機能した長期サポートライン付近で反発して上昇に転じました。
大陽線を作り一気に平均足を上抜いたあと、平均足にサポートされる形でさらに上昇し、レンジ上限を突破。
一つ前の上昇波動でつけた高値の手前で上げ止まり、現在はその付近で停滞している状況です。
目先は、すぐ上にある短期レジスタンスラインを上抜き、直近高値にトライするかがポイントになりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月31日8時のもの)
JP225の騰落率は+0.11%、値幅は+35円で、前週比よりもプラスになっています。
米国株価指数や米国債なども好調で、全体的に上昇しています。
米ドル/円は140円台まで戻していますが、やや円高方向に動いたようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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