昨日(2023年7月31日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.629(+0.005)<+0.19%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGAS価格はわずかに上昇しました。
北米地域の気温は引き続き平年よりも高く推移する見込みで、これは天然ガスの冷房需要を高水準にします。
しかし、東海岸地域では暑さがやや和らぐ見通しとなり、NATGAS価格は小動きとなりました。
この結果、NATGAS価格は続伸しましたが、上昇幅はわずかになりました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2023年8月1日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月1日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
上窓を開けてスタートしたものの、窓を埋めて陰線で引けました。
現在値は平均足の上にありますが、ヒゲと重なっています。
また、平均足は陽連していますが、実体は短く上下にヒゲを伸ばしており、相場の気迷いを示しています。
フィボナッチの引かれた高値と安値のレンジにおいて、上下どちらに向かっていくかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の上で推移していましたが、大陰線を形成して平均足の下に位置を変えました。
平均足は陰線に転換して連続しているものの、実体は短く上下にヒゲを伸ばしており、相場の気迷いを示しています。
現在は、ローソク足が平均足と重なる水準まで戻っている展開です。
注目は、大陰線により作られた中期のレジスタンス、サポートラインのどちらをブレイクしていくかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、529基になりました。
7週連続で数を減らしており、減少トレンドが継続しています。
また、天然ガスは前週から3基減少して128基となりました。
3週連続で数を減らしており、こちらも減少トレンドが継続しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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