昨日(2023年8月7日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32293.5(+485)<+1.52%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月7日のJP225は大幅反発。
約485円の上昇となりました。
米国債の格下げによって下落を続けていましたが、32,000円台を下回った水準では押し目買いが入りやすく、下値は堅い状況です。
また、日銀が公表した7月27日〜28日開催の金融政策決定会合における主な意見によって、金融緩和の継続が期待されたことも買いを支えた一因となったようです。
目先は明日発表予定の中国の消費者物価指数、そして8月10日に発表予定の米消費者物価指数が注目されており、結果によっては相場が動く材料になると考えられます。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
直近安値に迫ったものの反発。
ローソク足は平均足の下ヒゲまで上昇しています。
平均足は色を変えながら上下にヒゲを伸ばしており、方向感がないことを示しています。
ここから上昇する場合は平均足を上抜けられるかがポイントになりそうです。
下落する場合は、直近安値の水準で反発できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
一定の価格帯でのレンジで推移していましたが、レンジの上限を明確に上抜きました。
現在は高値と安値を切り上げながら、少しずつ上昇している状況です。
平均足は陽連していることからも、買いの勢いが続いていると考えられます。
目先は、下落前の水準を目指していけるかです。
下落する場合は、レンジ上限に引かれたレジスタンスラインでサポートされるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月8日8時のもの)
JP225の騰落率は+1.47%、値幅は+467.5円と、前週よりも大きく上昇しました。
また、米国株価指数も3指数全て上昇しており、日米の株価が米国債の格下げショックから戻りつつあるようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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