昨日（2023年8月8日）の天然ガス動向振り返り
- 終値：2.786（+0.064）＜2.35％＞
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGAS価格は上昇しました。
テキサス州を中心に米国の広い範囲で高気温が継続し、電力の冷房需要が引き続き高水準になると見込まれています。
これを受けて、発電用の天然ガス需要が高止まりする見通しで、NATGAS価格は上昇しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日（2023年8月9日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年8月9日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
長い陽線が立ち、頭を押さえられていた直近高値を上抜けました。
ローソク足は4日連続で陽線が形成され、買い圧力を示しています。
また、ローソク足は平均足の上に抜け出し、平均足は陽連を始めています。
次の目標は、6月につけた高値水準となります。
ここから上昇の流れを保って、高値更新できるかどうかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
一時的に深く押し目を作りながらも、明確な上昇トレンドが継続しています。
ローソク足は平均足の上を推移しており、上昇の勢いを強めています。
また、平均足は陽連し、実体や上ヒゲが長くなっており、買い優勢を示しています。
本日は、以前に何度も頭を押さえられた中期レジスタンスラインが、今度は下値を支えるサポートラインに役割を転換するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で4基減少し、525基になりました。
8週連続で数を減らしており、減少トレンドが継続しています。
一方、天然ガスは前週から変わらず128基となりました。
2023年のリグ数は、石油、天然ガスいずれも減少傾向にあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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