昨日(2023年8月16日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31573.5(-252.5)<-0.79%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月16日のJP225は続落。
約252円ほど下落しました。
日本株は建設業、電気・ガス業が主に買われ、石油・石炭製品、卸売業、鉄鋼、銀行業、鉱業、海運業が主に売られました。
中国の景気先行き懸念や、米国の大手格付会社フィッチが米国銀行のJPモルガン・チェースを含む70行以上の銀行を格下げする可能性があると発言したことが影響し、日本株にも売りが出たと考えられます。
現在の米ドル/円は146円台と、円安傾向で推移していることはプラス材料になっている一方で、為替介入の可能性にも注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月17日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月17日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は4連続で陰線をつけました。
現在の価格は、直近安値の水準に位置しています。
平均足は陰連し、実体が長くなりつつあることから、大局は売り優勢と考えられます。
目先は、直近安値を更新するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
高値と安値を切り下げながら緩やかに下落しています。
何度か反発していますが、平均足がレジスタンスとなって頭を押さえている状態です。
平均足は陰連しており、売りの勢いが強いことを示しています。
このまま下落を続けるかに注目です。
上を目指す場合は、平均足を明確に上抜ける必要がありそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月17日8時のもの)
JP225の騰落率は前週終値よりも-2.48%、値幅は-802.5円と、下落基調が強まっています。
さらに、JP225以外にも米国株価指数、米国債、金が前週比でマイナスとなっており、夏枯れ相場と考えられます。
一方で、米ドル/円は前週よりも1円ほど円安になっています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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