昨日(2023年8月21日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31747.5(+335)<+1.07%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月21日のJP225は続伸。
約335円ほど上昇しました。
日本株は電気・ガス業、鉱業、不動産業、小売業が主に買われ、保険業、ゴム製品が主に売られました。
米国の利上げ長期化や、中国経済の先行き不安などが影響し、ここ最近は下落傾向にありましたが、自律反発を狙った買い戻しが入っているようです。
また、米ドル/円が円安傾向にあることもプラス材料になっていると考えられます。
今週の8月24日〜26日には各国の中央銀行トップや経済学者などが集まる経済シンポジウムのジャクソンホール会議が開催されます。
市場参加者は、米国の利上げの方向性を見極めるために、パウエルFRB議長の発言に注目しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月22日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月22日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
2営業日連続で陽線をつけて上昇。
直近安値の水準で買い圧力が強まり、反発しているようです。
ただし、平均足は陰連しながら長い下ヒゲを伸ばしており、相場自体は売り優勢の状況を示しています。
目先は平均足を上抜けできるか、上値を押さえられて反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ローソク足は高値と安値を切り上げながら上昇。
下落トレンドから切り返し、上を目指している状態です。
平均足は陽連し、実体が長くなっていることから、買い圧力が強まっていると考えられます。
このまま買いの勢いを保ち、下落前の水準を目指していけるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月22日8時のもの)
2023年8月22日8時時点のJP225の騰落率は前週比で+0.96%、値幅は+302.5円と、前週よりも約300円の上昇となりました。
米国株価指数はUS30以外がプラスとなっており、その他では金が前週より上昇しているようです。
米ドル/円も円安傾向となり、再び146円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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