昨日(2023年8月22日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31682.5(-65)<-0.20%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月22日のJP225は小反落。
約65円ほど下落しました。
日本株は銀行業、輸送用機器、証券・商品先物取引業が主に買われ、海運業、陸運業、医薬品が主に売られました。
自律反発狙いの買いが集まったことで3万2000円台に戻す動きを見せていましたが、次第に売り圧力が強くなり、同水準に届かず反落した形です。
米国株式が伸びきれなかったことが影響しているようです。
また、明日8月24日から26日にかけてジャクソンホール会議が開催されます。
パウエルFRB議長が発言する重要なイベントだけに、市場は様子見ムードが強まっていることも上値を重くしている要因の一つと考えられます。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月23日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月23日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
2営業日連続で陽線をつけ、上を目指す動きを見せたものの、昨日は陰線で引けました。
平均足は陰連し、ローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
ただし、上下にヒゲを伸ばしており、相場の気迷いを示しています。
このまま下落する場合、直近安値水準で反発できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の上で右肩上がりで推移していたローソク足は、陰線を連続させて平均足を下抜きました。
上昇トレンドから一転し、現在は下落基調となっています。
陽連していた平均足は陰連に転換し、下ヒゲと実体が長く、売り圧力が強まっていることを示しています。
目先は、下にある中期のサポートラインでの攻防に注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月23日8時のもの)
2023年8月23日8時時点のJP225の騰落率は前週比で+0.89%、値幅は+280円と、プラスで推移しています。
米国株価指数もUS30以外はプラスですが、米国債は2年債、5年債、10年債が全てマイナスとなっています。
米ドル/円は145円後半で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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