昨日(2023年8月22日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.54(-0.072)<-2.76%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGAS価格は下落しました。
米国での高温は続いているものの、米国西部の荒天で一時的に気温が低下し、冷房需要が減退している模様です。
米国東部では8月末の気温が穏やかになる見通しもあり、これがNATGAS価格の押し下げ要因になりました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2023年8月23日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月23日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を作り、安値を更新して引けました。
平均足は頻繁に色を切り替えており、方向感がないことを示しています。
大局を見ると、切り上がる安値を結んだトレンドラインで押し目を作る状況が続いており、目先はこの押し目で反発するか、明確に割り込むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
底値圏でもみ合っている状況が続いた中、レンジ下限を下抜けて引けました。
平均足は陰連し、ローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
現在値の下には日足レベルのサポートラインが残るのみであり、もう一段下げていくのかどうかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で5基減少し、520基になりました。
直近10週間で増加した週がなく、減少トレンドが継続しています。
一方、天然ガスは前週から6基減少して117基となりました。
直近6週間で増加した週がなく、こちらも減少トレンドが続いています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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