先週金曜日(2023年8月25日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31812.5(+162.5)<+0.51%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月25日のJP225は小反発。
約162円ほど上昇しました。
日本株は海運業、不動産業が主に買われ、電気機器、機械、その他製品、非鉄金属が主に売られました。
先週金曜日に行われたパウエル米FRB議長のジャクソンホール会議の講演への警戒感から、JP225は小幅な値動きとなりました。
一方で、ジャクソンホール会議という大きなイベントを問題なく通過したことで市場に安心感が広がり、自律反発を期待した買いも入りやすくなると考えられます。
注目は米ドル/円が円安傾向に動いている点で、8月28日現在は146円台で推移しています。
輸出銘柄を中心に、追い風となりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月28日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月28日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
先週金曜日は陽線をつけて引けました。
高値と安値を切り下げる推移が続いています。
ローソク足が平均足の水準に達すると売り圧力が強まる傾向が続いており、上を目指すなら平均足を明確に上抜ける必要がありそうです。
目先は、平均足での攻防に注目です。
<1時間足チャート分析>
勢いよく下落していた流れは底値圏でもみ合い、大陰線を作った後に反発上昇。
平均足を上抜き、上昇に転換しそうな状況です。
平均足は長い上ヒゲをつけて陽連しており、買い優勢を示しています。
この上昇でいくつかのレジスタンスラインやサポートラインが重なる水準を上抜けしました。
このまま上昇を続け、下落前の水準まで戻せるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月28日8時のもの)
8月28日8時時点でのJP225の騰落率は前週比で+0.16%、値幅は+50円です。
また、米国株価指数は3指数全てがプラスとなっており、日米の株式は買い優勢の状況です。
一方で、米国債はマイナスとなっています。
米ドル/円は円安傾向が続いており、146円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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