昨日(2023年8月31日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円高になりました。
午前中に豪4-6月期四半期民間設備投資が発表され、市場予想よりも強い数字になりました。
これを受けて豪ドル円は一時的に上昇したものの、ほどなく元の水準に戻って横ばいで推移しました。
その一方、円は他の主要通貨に対して強くなっており、夕刻以降は豪ドル円も円高に転じています。
一時的に円安に戻す場面もあったものの、そのまま円高トレンドで1日の取引を終えました。
本日(2023年9月1日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月1日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、92円台後半から94円台前半にかけて、買い注文が断続的に発注されており、買い意欲の強さが分かります。
その中でも、93円台半ばに厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、94円台後半に厚い売り注文があります。
直近のレジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、95円付近にも厚い売り注文が発注されています。
こちらもレジスタンスライン付近で発注されており、このラインに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2023年9月1日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係になったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルでした。
また、豪ドル米ドルとも相関関係になりました。
その一方、逆相関の関係になった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2023年9月1日7時のもの)
直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はユーロです。
円は1日を通しておおむねプラス幅を広げ続ける展開になりました。
豪ドルはプラス圏で安定的に推移し、午前中や夜にプラス幅を広げる場面もありました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。