昨日(2023年8月31日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32461.7(+96.6)<+0.30%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月31日のJP225は小反発。
約96円ほどの上昇となりました。
日本株は輸送用機器、サービス業、陸運業、空運業が主に買われ、証券・商品先物取引業、銀行業が主に売られました。
30日に発表されたADP雇用統計が市場予想を下回り、米国の追加利上げ観測が後退したことが材料視され、買いが入ったようです。
本日は米雇用統計の発表が予定されています。
市場参加者は今回の米雇用統計をやや楽観視しているようですが、油断は禁物です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年9月1日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月1日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲを伸ばした上影陽線で引けました。
上昇を続けている一方で、売り方の抵抗も強まりつつあるようです。
平均足は上下にヒゲを伸ばしており、もみ合いを示しています。
目先は、上昇の勢いを保ったまま、直近高値を目指せるかです。
下落する場合は、平均足の上ヒゲの水準で反発できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
直近高値を試したものの、売り圧力が強まり反落。
平均足の上で推移していたローソク足は平均足を下抜きました。
陽連していた平均足は実体の長い陰線に転換しており、売りに勢いが出ている状況です。
下落する場合は、下に位置する中期のサポートラインで反発できるかに注目です。
上昇する場合は、平均足を上抜けできるかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年9月1日8時のもの)
2023年9月1日8時時点のJP225の騰落率は前週比で+2.07%、値幅は+659.2円と、大きく上昇しています。
また、米国株価指数、米国債券、金も前週比でプラスとなっています。
一方で、米ドル/円はやや円高傾向に動いており、前週よりも約1円ほど下落した145円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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