先週金曜日(2023年9月1日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32731.7(+270)<+0.83%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
9月1日のJP225は続伸。
約270円ほどの上昇となりました。
日本株は鉱業、海運業、石油・石炭製品、鉄鋼が主に買われ、医薬品が主に売られました。
米雇用統計への警戒感もありましたが、底堅く推移しました。
また、米雇用統計の結果は堅調でありながらも、過熱していた雇用状況はやや落ち着いてきており、米国の利上げ長期化懸念は後退しつつあるようです。
本日9月4日は米国市場が「レイバー・デー」で休場となるため、日本株の値動きは限定的となる可能性があります。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年9月4日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月4日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
2営業日連続で陽線をつけて引けました。
直近の波動を見ると、高値と安値を切り上げる展開が続いています。
平均足は陽線に転換し、買い圧力が強い状況です。
大局は高値を切り下げていますが、このまま高値を試していけるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
直近高値を更新後、一時的に下落したものの再上昇。
現在は直近高値を目指す動きを見せています。
平均足は陽線に転換しており、買いの勢いが強くなっています。
上昇する場合は、直近高値に位置している長期レジスタンスラインを試せるかです。
下落する場合は、平均足の下にある中期サポートラインで反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年9月4日8時のもの)
9月4日8時時点でのJP225の騰落率は前週比で-0.08%、値幅は-27.5円で、マイナスでのスタートとなりました。
また、US30、米国債、金もマイナスとなっています。
米ドル/円は引き続き146円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。