昨日（2023年10月4日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：30420.4（-20.9）＜-0.07％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月4日のJP225は続落。
20円ほど下落しました。
米長期金利が上昇していることで、日本株は売りの流れが継続しています。
また、アジア株が全体的に下落していることも、売りの勢いを強める要因になったようです。
一方で、日銀がETF買いで株価を支える動きも出ています。
目先は、節目となる3万円を下回る可能性に注目です。
なお、明日6日（金）は米雇用統計の発表日なので、それまで様子見ムードが強くなる可能性があります。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年10月5日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年10月5日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
5営業日連続で陰線をつけ、安値を切り下げる動きが続いています。
一方で、ローソク足は長い下ヒゲをつけており、安値水準での買い圧力が強まっている状況です。
平均足は陰連し、実体が長くなっていることから、売り優勢が続いています。
目先は、下落を続けて節目の3万円を下回るか、反発して下落分を戻していくかです。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足は右肩下がりで推移しており、下落基調を継続しています。
現在は売りの勢いが一服し、ローソク足は小反発して平均足を上抜いている状況です。
陰連している平均足は陽線へと転換しており、大局は買い優勢になりつつあります。
このまま上昇を続けていけるか、それとも頭を押さえられる形で反落するかです。
反落する場合は、直近安値に引かれた中期サポートラインを下抜くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2023年10月5日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月4日はUS30、US100、US500が反発し、JP225は下落しています。
米国株は上昇した一方、日本株は売りの勢いが続いているようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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