日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):米長期金利の上昇一服が買い材料となり、JP225は3万1000円台まで反発 (2023年10月6日)

マーケットレポート

昨日(2023年10月5日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:30755.2(+334.8)<+1.10%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

10月5日のJP225は反発。
334円ほど上昇し、3万1000円台まで戻しました。
日本株は証券・商品先物取引業、その他金融業、不動産業が主に買われ、鉱業が主に売られました。
米長期金利の上昇が一服したことが買い材料となりました。
また、自律反発を狙った買いも上昇を後押ししたようです。
このまま一段上の水準である3万2000円台まで上昇を続けられるかに注目です。
なお、本日は米雇用統計の発表日です。
結果次第では大きく動く可能性があり、注意が必要です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月6日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月6日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月6日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陽線をつけ、下落波動に引かれたフィボナッチ23.6%の水準まで反発しました。
一方で、ローソク足は上ヒゲを伸ばしており、一定の売り圧力もある状況です。
平均足は陰連し、下ヒゲを伸ばしていることから、大局は売り優勢です。
目先は、このまま上昇を続け、フィボナッチ23.6%を明確に上抜けられるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足の下で安値を切り下げながら右肩下がりに推移していたローソク足は反発。
平均足を上抜き、上昇する動きを見せています。
ただし、平均足は陽連していますが、実体が短く上下にヒゲを伸ばしており、方向性がなくなりつつあります。
ここから上昇を続ける場合は、すぐ上に引かれた中期レジスタンスラインを上抜けられるかがポイントです。
反落する場合は、平均足の下に位置する中期サポートラインを下抜くかです。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月6日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月5日はJP225が反発し、US30、US500、US100はほぼ横ばいの状態です。
日本株は売り優勢から買い優勢に転換したようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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