昨日(2023年10月11日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31779.6(+239.5)<+0.76%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月11日のJP225は続伸。
239円ほど上昇し、10月12日8時現在は3万2000円台に到達しています。
日本株はゴム製品、精密機器、輸送用機器が主に買われ、海運業、鉄鋼、倉庫・運輸関連業が主に売られました。
米長期金利が一服したことが、株価を押し上げているようです。
また、アジアの株価指数が堅調に推移していることも、投資家心理にプラスに働いていると考えられます。
本日は米消費者物価指数(CPI)が発表されます。
結果次第で相場が大きく動くサプライズとなる可能性もあり、様子見ムードが広がりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月12日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月12日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
5営業日連続で陽線となり、3万2000円台に到達しました。
平均足の下で推移していたローソク足は平均足を上抜き、続伸している状況です。
陰連している平均足には上ヒゲが伸び始めており、売りの勢いが落ちつつあります。
このまま上昇を続け、下落前の水準に到達できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ローソク足は平均足の上で高値を切り上げながら、右肩上がりの上昇を継続しています。
一時的に売り圧力が強まり、ローソク足が平均足を下抜く場面もありましたが、反発して再上昇している状況です。
平均足は陽連しており、大局は買い優勢です。
目先は、すぐ上に引かれた中期レジスタンスラインを上抜けられるかに注目です。
反落する場合は、平均足の下に位置する短期と中期のサポートラインを下抜くかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月12日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月11日はJP225、US30、US500、US100の4指数全てが上昇しました。
2営業日連続で、日米の株式市場は堅調さをキープしています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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