昨日（2023年10月12日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：32026.4（+246.8）＜+0.78％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月12日のJP225は続伸。
246円ほど上昇し、6営業日連続で陽線をつけています。
日本株は電気機器、機械、輸送用機器、石油・石炭製品が主に買われ、鉱業、パルプ・紙が主に売られました。
米長期金利の低下が好感され、買いが先行している状況です。
買い戻しも大きくなっているようで、JP225は一時的に節目となる3万2500円を超えました。
一方で、昨日発表された米消費者物価指数（CPI）は市場予想を上回る結果となり、米国の追加利上げの可能性が高まっています。
米ドル/円は再び円安傾向で、10月13日8時現在は149円台で推移しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年10月13日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年10月13日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
6営業日連続で陽線をつけて続伸し、買い圧力が継続している状況です。
ただし、売り圧力も強まっており、ローソク足は長い上ヒゲを伸ばしています。
陰連している平均足は実体が短くなりつつあり、売りの勢いが弱まっているようです。
目先は、このまま節目である3万3000円台まで上昇を続けられるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
平均足の上で高値を切り上げる動きを継続していましたが、売り圧力が強まり反落。
ローソク足は平均足を下抜き、下落する動きを見せています。
陽連していた平均足は陰連に転換しており、下ヒゲを伸ばしていることから、大局は売り優勢です。
反発する場合は、上に引かれた長期レジスタンスラインを明確に上抜けられるかです。
下落していく場合は、下に位置する中期サポートラインに到達するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2023年10月13日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月12日はJP225のみが上昇し、US30、US500、US100は下落しました。
日本の株式市場は堅調な一方で、米国の株式市場は軟調になっているようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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