昨日(2023年10月18日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31432.4(-466.3)<-1.46%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月18日のJP225は大幅下落。
466円ほど反落し、3万2000円を再び下回りました。
日本株は鉱業、陸運業、銀行業が主に買われ、医薬品、ガラス・土石製品、非鉄金属が主に売られました。
米国株の下落が影響し、JP225は大きく下落した形です。
米長期金利の上昇や中東情勢の緊迫化が下落要因になっているようです。
中東情勢が落ち着きを取り戻さない限り、リスクを嫌気した売りが続きそうな状況です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月19日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日は大陰線をつけ、平均足の水準まで大きく下落しました。
2営業日で上昇した分を吐き出してさらに下げ、節目の3万2000円を再び下抜いた形です。
陰連している平均足は実体が短くなっており、売りの勢いが落ちてきていると考えられます。
目先は、このまま平均足を下抜き、直近安値水準に到達するかです。
反発する場合は、3万2000円台まで戻せるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
一定の高値と安値の間で推移していたローソク足は売り圧力が強まり、レンジの下限を下抜きました。
現在は平均足の下で安値を切り下げながら、直近安値水準まで下落しています。
平均足は陰連し、下ヒゲを伸ばしていることから、大局は売り優勢です。
このまま直近安値に引かれた長期サポートラインを下抜くかに注目です。
反発する場合は、平均足が目安になりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月19日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月18日(水)はJP225、US30、US500、US100の全指標が下落しました。
中東情勢の悪化や米長期金利の上昇により、日米の株式市場は売り優勢で推移したようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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