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日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は大きく上昇。日銀金融政策決定会合を通過したことで警戒感が和らいだ模様(2023年11月1日)

マーケットレポート

昨日(2023年10月31日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:31378.1(+799.8)<+2.62%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

10月31日(火)は大きく反発。
799円ほど上昇し、再び3万1000円台まで戻しています。
日本株は保険業、水産・農林業、食料品が主に買われ、海運業、電気機器が主に売られました。

日銀の金融政策決定会合を通過したことで相場に漂っていた過度な警戒感が緩和し、買い戻しが入ったようです。
米国株が全般的に上昇していることも、プラス要因になっていると考えられます。

一方で、FOMCが控えていることから、これ以上は動きづらい展開になる可能性があります。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月1日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月1日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月1日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日は大陽線をつけ、平均足の水準まで上昇しています。
下落基調から一転して買い圧力が強まっており、平均足を上抜きそうな勢いです。
一方で、平均足は陰連しており、大局は売り優勢が続いています。
目先は、上昇の勢いを保ったまま、平均足を上抜くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足の下で推移していたローソク足は陽線を連続させて勢いよく上昇。
平均足を上抜き、高値を切り上げながら推移している状況です。
陰連していた平均足は陽連に転換し、上ヒゲを伸ばしていることから、買い圧力が強いことを示しています。
目先は、このまま上昇を続けて上に位置する長期レジスタンスラインを試すか、それとも反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月1日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月31日(火)はJP225、US30、US500、US100の全ての株価指数が上昇しました。
下落基調だった日米の株式市場は、買い優勢に転換していることを示しています。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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