昨日(2023年11月1日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31908.1(+530)<+1.69%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
11月1日(水)のJP225は続伸。
530円ほど上昇し、2日続けての大幅上昇です。
日本株は輸送用機器、証券・商品先物取引業、海運業、精密機器が主に買われ、空運業が主に売られました。
日銀の金融政策決定会合を無難に通過したことによる安心感から、買いの勢いが強まっているようです。
円安傾向が続いていることも、追い風になっていると考えられます。
また、金利引き上げの有無が注目されていたFOMCでは、利上げが見送られたことも上昇を後押ししそうです。
一方で、明日の日本は祝日であり、米雇用統計も控えていることから、一定の様子見ムードも出てきそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月2日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月2日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
直近は買い圧力が強まり、ローソク足は2営業日連続で大陽線をつけて大幅上昇。
平均足を上抜き、下落波動に引かれたフィボナッチの61.8%以上戻している状況です。
一方で、平均足は陰連しており、ローソク足とは反対に売り優勢を示しています。
目先は、このまま上昇を続け、下落前の水準に到達できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ローソク足は平均足の上で高値と安値を切り上げながら上昇。
直近高値に引かれた長期レジスタンスラインを大きく上抜き、さらに上を目指している状況です。
平均足は陽連し、さらに上ヒゲを伸ばしていることから、買い圧力が強いことを示しています。
目先は、上昇の勢いを継続できるか、それとも調整が入って平均足まで下落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月2日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月1日(水)はJP225、US30、US500、US100の全ての株価指数が続伸し、その中でもJP225は大きく上昇しています。
日米の株式市場は買い優勢が続いているようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。