昨日(2023年11月8日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32315.5(-185)<-0.57%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
11月8日(水)のJP225は続落。
185円ほど下落しました。
利益確定売りが継続しているようで、3営業日連続で下落しています。
ただし、日足チャートを見ると、昨日は一時的に節目の3万2000円付近まで下落したものの、ローソク足は下ヒゲを伸ばして反発しており、押し目買いも入っていると考えられます。
なお、円安傾向は続いており、9日(木)8時現在の米ドル/円は150.8円台まで上昇しています。
日銀の為替介入の可能性には注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月9日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月9日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日のローソク足は陰線をつけ、3営業日連続で下落した形です。
一方で、下ヒゲを伸ばしており、一定の買い圧力も出ている状況です。
平均足は色を切り替えながら上下にヒゲを伸ばす展開が続いており、明確な方向性は現れていません。
目先は、反発して現在の下落が押し目となるか、それとも下落を続けて3万2000円を下抜くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の上でもみ合っていたローソク足は反落して平均足を下抜くも、すぐに反発。
現在は一定の高値と安値の間で動いており、方向感の出ていない状況です。
一方で、平均足は陰線から陽線に転換しており、大局だと買い優勢を示しています。
目先は、上と下のどちらに放れるかで、上昇してレンジ上限に引かれた中期レジスタンスラインを目指すか、下落してレンジ下限に引かれた中期サポートラインを試すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月9日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月8日(水)はJP225、US500、US100、US30の全ての株価指数がやや下落しました。
JP225は下落が続いており、売り方の勢いが強くなっているようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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