昨日（2023年11月14日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は夜に急騰。
日中の豪ドル円はやや円高模様でしたが、夕刻に豪ドル米ドルが上昇したのを反映して、円安に戻しています。
夜になると米消費者物価指数（CPI）が発表され、結果は市場予想よりも低い数字でした。
これを受けて、豪ドル円は大幅に上昇しました。
ドル円は急落したものの、豪ドル米ドルがそれ以上に上昇したことが、円安の要因です。
日付が変わると、円安の動きは徐々に落ち着き、未明には横ばいに転じました。
本日（2023年11月15日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2023年11月15日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、96円付近に特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、96円台半ばにも、厚い買い注文を確認できます。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、98円付近に、特に厚い売り注文があります。
直近高値付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
また、95円台半ばから96円台前半にかけても、やや厚い売り注文を確認できます。
この周辺にはサポートラインがあり、これに着目した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2023年11月15日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、強い逆相関関係だったのはドル円です。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2023年11月15日7時のもの）
直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨は米ドルです。
円はややプラスで推移したのち、夜にマイナス幅を広げました。
豪ドルはややマイナス圏で取引されたのち、夜に大幅プラスに転じました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2023年11月15日）の主な経済指標
08:50 （日本）7-9月期四半期ＧＤＰ
22:30（米国）11月ニューヨーク連銀景気指数
22:30（米国）10月卸売物価指数
22:30（米国）10月小売売上高
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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